矯正歯科

当院の矯正歯科について


矯正治療は、見た目をきれいにするだけでなく、噛み合わせを整えて、将来の歯の健康を守るためにも大切です。歯並びが整うと、歯磨きがしやすくなり、むし歯や歯周病のリスクも減らせます。さらに、噛み合わせが正しくなることで、食事がしやすくなったり、話しやすくなったりと、毎日の生活も快適になります。

「矯正は見た目のためだけ…?」と迷っている方にも、将来の歯や体の健康につながるメリットを実感していただけます。


当院では、患者さまのご希望やライフスタイルに合わせた治療方法をご提案いたします。

初診無料相談から診査・診断、治療開始、保定までの流れを丁寧にご説明し、不安や疑問を解消したうえで治療を進められる体制を整えています。

矯正歯科

かわもと歯科クリニックの矯正治療方法


表側矯正

表側矯正は、歯の表側にブラケットとワイヤーを装着して歯を動かす、もっとも一般的な矯正方法です。長い治療実績があり、さまざまな症例に対応できるのが特徴です。装置が目に見えるため見た目は気になるかもしれませんが、歯の細かい動きが得意で、仕上がりも安定しやすいのがメリットです。確実な治療を希望する方におすすめです。

裏側矯正

裏側矯正は、歯の裏側(舌側)にブラケットを装着して歯を動かす方法です。装置がほとんど見えないので、人前に出る仕事の方や見た目を気にする方に人気があります。

ただし、表側矯正に比べて話し方に慣れるまで少し時間がかかることや、治療期間が少し長くなる場合があるので、注意が必要です。

裏側矯正

部分矯正について

部分矯正は、前歯のちょっとしたデコボコやすき間など、気になる部分だけを短期間で整える治療です。結婚式や就職活動など、イベントに合わせて歯並びを整えたい方や、費用や期間を抑えて改善したい方に向いています。

ただし、噛み合わせ全体に問題がある場合は、長期的に安定しにくいところもあるので、診断でしっかり適応を確認することが大切です。

矯正歯科治療の流れ


1

無料相談

まずは無料相談で、歯並びや噛み合わせの悩み、治療に対する希望をじっくりお聞きします。

「治療期間はどのくらい?」「目立ちにくい方法はある?」など、気になることも遠慮なくご相談ください。治療の必要性や選択肢を知ることで、不安を解消したうえで次のステップに進めます。

2

診査(口腔内診査、レントゲン写真撮影、模型作製)

治療を正確に進めるために、口の中の診査に加えてレントゲン撮影や歯型模型の作製を行います。骨格や歯の状態を詳しく調べることで、矯正が必要な範囲や方法をしっかり把握できます。

診察室

3

治療説明、相談

診査の結果をもとに、治療方針や装置の種類、期間、費用などをご説明します。

メリットだけでなくリスクや注意点もお伝えし、複数の治療方法を比較して納得してから治療を始められるようサポートします。

4

治療開始

装置をつけたら、1~2ヶ月ごとに通院してワイヤーやブラケットを調整します。

少しずつ歯が動きますが、初期は痛みや違和感が出ることもあります。当院では負担をなるべく減らしながら、確実に歯を動かしていきます。

矯正歯科

5

治療終了、保定

歯並びが整ったら、保定装置(リテーナー)で後戻りを防ぎます。

矯正は装置を外したら終わりではありません。保定期間中も通院して噛み合わせや歯ぐきの健康をチェックし、整った歯並びを長く維持できるようサポートします。

矯正歯科治療に伴う注意点とリスク


装置装着時の痛みや違和感

矯正装置をつけた最初の数日は、歯が動く刺激で痛みや違和感を覚えることがあります。

食事がしにくい、装置が口の中に当たって口内炎ができる、といった症状も一時的に見られます。多くの場合は慣れてきますが、痛みが強い場合は痛み止めを使ったり、食事を工夫したりすることで和らげられます。

むし歯・歯周病リスクとセルフケアの大切さ

矯正装置をつけると、歯の周りに食べかすやプラークがたまりやすく、むし歯や歯周病のリスクが高まります。毎日の丁寧な歯磨きやフロスの使用はもちろん、定期的なクリーニングも重要です。当院では、矯正中も口の中を清潔に保てるよう、ブラッシング指導やメンテナンスを行っています。セルフケアとプロケアを両立することで、安全に治療を進められます。

治療中に起こりうるトラブル(装置の破損など)

矯正中は、装置が外れたり、ワイヤーが飛び出して口内を傷つけたりすることがあります。

もしトラブルが起きた場合は、できるだけ早くご連絡ください。また、通院が遅れると治療期間が延びたり、仕上がりに影響することがあります。定期的に通院して調整することで、治療が順調に進み、安定した結果につながります。

よくある質問


矯正装置は目立ちますか?


表側矯正は歯の表側に装置をつけるため見えやすいですが、裏側矯正であれば歯の裏側に装置を装着するため、外からほとんど見えません。目立ちやすさを気にされる方には裏側矯正がおすすめです。

部分矯正だけで直せますか?


部分矯正は、前歯の軽いデコボコやすき間など、限られた範囲の改善に向いています。

ただし、噛み合わせ全体に問題がある場合や奥歯の位置の影響を受ける場合は、部分矯正だけでは対応できません。診査・診断で適応を確認して最適な方法をご提案します。

治療後に後戻りすることはありますか?


矯正治療後は、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こる可能性があります。

そのため、保定装置(リテーナー)を一定期間使用して歯並びを安定させます。定期的なチェックと保定の継続で、きれいな歯並びを長く保てます。

通院の間隔はどれくらいですか?


装置をつけた後は、通常1〜2ヶ月に1回のペースで通院していただきます。調整や装置のチェックを行い、歯を少しずつ動かしていきます。部分矯正は比較的短期間で終わることもありますが、裏側矯正は少し長めに通院が必要なこともあります。症例や装置の種類に応じて、診断時に詳しくご説明します。

無料相談実施中


当院では、矯正治療をご検討中の方に向けて無料相談を行っております。初診の段階では費用は一切かかりませんので、安心してご来院ください。

「どの装置が自分に合っているのか」「費用や期間はどのくらいかかるのか」など、気になる点を事前に確認いただけます。無理に治療をすすめることはありませんので、ご安心ください。